top of page
検索
inoutworkscom

riroxについて

ブログで語るのは初めてなので、敢えて詳細に記すことにする。本HPでも紹介しているよう、rirox(りろっくすと発音)は東京出身・在住の日本人女性シンガーソングライターだ。彼女に音楽とMVを通じて出会ったのはeggsというインディーズアーティストが集うサイトで、既に1年以上前の話だ。その頃は既に起業を考えていたタイミングで、音楽業界にいいるからには一度はマネジメントをやってみたいという意思もあり、最初はコンタクトメールで「初めまして」からのやりとりを本人と文通のようにほぼ毎日行っていたのだった。そして、満を持して対面することになったのだが、コロナ禍の2020年1月デビューしたにも拘わらず、コロナで塞ぎこんだ世の中を恨むような様子は微塵もなく、ただ音楽活動をすることがひたすら楽しいという雰囲気を全身から醸し出していたのを思い出す。                           

で、その時本人にも語ったかもしれないし、その前のメールでも伝えたと思うが、貴方の魅力は声と歌詞とメロディーですよ、と語ったのだ。加えればMVもだが、とにかく声と歌詞の絶妙なバランスに惹かれたのは間違いない。メロディーは『考えすぎた。』を聴いてもらえばわかるかもしれないが、こんなおっさんでもグッと心を捕らえられた懐かしさのある曲調だ。レコード会社の宣伝会議でよく「このアーティストは何十代をターゲットに狙うべき?」など議論が飛び交ったりする。でも、そんな議論は彼女には通用しなくていいんだと思っている。10代女子が聴いても、50代男性が聴いても共感できる歌ってあると思う。あいみょんはおそらく最近のアーティストではその類ではないか。そこにカテゴライズしてもいいのでは、とriroxには感じる。

先日本人が出演した「musicるTV」を観た人は何を感じたろうか。僕は、この番組のプロデューサーやディレクター、撮影スタッフの愛を感じた。それは本人からほとばしる優しさや真実、誠実さが人間臭さとなって周囲を取り込んだのだと思う。riroxの当面の目標はZepp東京でワンマンライブを実施することだ。残念ながらZepp東京はまもなく閉館するが、Zeppダイバーシティで実現できるよう、スタッフとして邁進したい。こんな赤裸々な言葉を書き連ねて本人が見たらどうしようとは思うが、それはそれだ。出会ってから約1年経過しての、僕なりの愛を込めたメッセージと取ってほしい。そしてみんなに愛されるアーティストになってほしいと心から願っている。明日からも頑張ろう!俺も頑張る。





閲覧数:39回0件のコメント

最新記事

すべて表示

「Music Lane Festival Okinawa 2025」に関する記事を『Billboard Japan』に寄稿しました。

アジアの音楽文化交流や発展に寄与することを目的とする「Music Lane Festival Okinawa」は、国内外のアーティストやアジア各都市から音楽業界の関係者を招く、日本国内でも稀有なショーケース・フェスティバルであり、日本やアジアのアーティストが世界で活躍するき...

Webメディア『ソレドコ』にインタビューが掲載されました。

近年、アジア各国で日本人アーティストの人気が高まってきている背景について語りました。音楽配信のサブスクリプションサービスやSNSの普及などで、国内外問わずJ-POPに触れる機会が増えたことに加え、日本人アーティストの高い技術力や音楽ジャンルの多様性、アニメの主題歌などで親し...

日経クロストレンドにフジロックフェスの寄稿をしました

日経クロストレンドに『フジロックが27年愛される理由 協賛企業は「運命共同体」』と 『自然と共生する「フジロック」 クリーンエネルギーに分別回収の環境配慮』の2本の記事を寄稿しました。フジロックフェスの永続性をビジネスとサステナビリティの両面から考察した面白い記事となってい...

Comments


bottom of page